【Peach】コロナウイルス関連で、返金不可の「シンプルピーチ」キャンセル代を支払いたくない僕がしたささやかな抵抗。

 コロナウイルス対策、お疲れ様です。
 僕も疲れました。
 さて、みなさんは今回のコロナウイルス対策で航空券のキャンセルはどうされているでしょうか?台湾便が運休となれば、無料で払い戻しなどができるだろうと推測できるのですが、運休はしないのに中華民国入国を制限されたり、入国後の行動を制限される事態となって、事実上観光に行けない(公的な場所に出かけられない)状態が続いています。(2020年2月26日現在)

 僕はLCCのPeachを利用することも多いのですが、Peachの一番格安のグレード「シンプルピーチ」はキャンセルするにあたっては返金不可となっていて、これを自己負担するのがかなり痛いんです。しかも、Peachはチケット譲渡もできない。どうせカネを払うのなら、日程変更の手数料にでも支払ったほうがどれだけマシか…ということで、僕がとった方策は「シンプルピーチからバリューピーチへの運賃種別変更(格上げ)⇒日程変更」でした。

 必要な手続きや費用は以下の公式情報を参照してください。

Peach:変更・取消・払戻
https://www.flypeach.com/lm/fares/fare_conditions
Peach:各種料金・手数料
https://www.flypeach.com/lm/fares/fees_and_charges

 「シンプルピーチからバリューピーチへの運賃種別変更(格上げ)」はインターネットでできず(前時代的!その1)、コンタクトセンターへの電話か、空港カウンターでの対人窓口だけ。電話も0570の有料電話だけ。(前時代的!その2)という非常にイライラするものでしたが、ひとまず電話で変更することができました。その後、日程調整し、4カ月後の日取りに変更しました。4カ月後もまだ災禍が続いているようであれば、再度日程変更することになるでしょう。
 コンタクトセンターから「バリューピーチに変更後、キャンセルされる予定ですか?」と訊いてきたので、キャンセルされる人もこうした手続きを取っている件数が多いのだと推測できます。ただし、顧客側都合のキャンセルはピーチポイントでの返金になるのがデメリットなので、日程変更前提だったこともあり、この手段は取りませんでした。ピーチポイントで受け取り、再度Peachに乗る算段があるのなら、むしろ好都合かも。
 ちなみに追加額ですが、1往復で変更手数料・運賃差額を含めて12,000円ほどかかりました。参考として、シンプルピーチでのインターネットでの予約変更は往復で6,600円(3,300×2)かかりますし、荷物は6,400円(3,200×2)、座席指定1,380円(690×2)。予約変更日程変更し、荷物を増やし、スタンダード座席指定ができるようになったので、必要経費と割り切っています。
 個別事情が違うので一概には言えませんが、災禍が止んで、後日台湾へ渡航するということであれば、こうした手段を検討してみてはいかがでしょうか。

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