【台風】また学長小西が台風に巻き込まれ、15時間の大幅遅延に巻き込まれた件について。

帰国する段階になり、台風18号が近づいているのが気になる。
今回の滞在はずっと雨、風。
ニュースは上陸の可能性を示している。


ふとスマホを見る。
Googleカレンダーが、リスケジュール分の日程変更を示している。
桃園空港のwebも。
航空会社のメールでリスケジュール翌日03:40が告げられたのはその後だった。
元々は桃園発15:55なので半日延びる。

相手が台風では仕方ない。

そんなこともあろうかと(真田技師長の口調で)、クレジットカードに自動付帯している海外旅行傷害保険の「出発遅延、欠航、搭乗不能費用」を使うことにする。私が持っているのは、1回の事故において3万円を上限とする宿泊費、食事代、交通費、国際電話代、キャンセル料を補償するというもの。普段はドミトリー宿泊の貧乏週末旅人も、空港アクセスのよい駅超近の高級ホテルに泊まり、待機することができる。アフィリエイト云々は関係なく、そういう補償が組まれているクレジットカードの保持、若しくは海外旅行保険の加入をお勧めする。台風銀座の台湾・香港・シンガポール等を往復する我々のような者にとっては必須と言っても過言ではない。


宿泊したのは、台北駅から地下道で直結している高級ホテル。
宿泊だけではなく、外に出られないので(出ても臨時休業だらけなので)食事も。
ああ、ありがたい。
情報収集するテレビもWifiもある。
眠気を覚ます珈琲もある。
普段の8倍もかかる宿泊費がかかってしまうけど。

再びメール。
リスケジュールで出発が翌日05:40になった。
関空に戻るのは09:30になる。

安全を期して、23:37の桃園MRTで空港に向かうか?
混雑やリスケジュールを期して、深夜の空港バスで向かうか?
僕が選んだのは後者だが、今回はこれが正解だったようだ。
桃園空港、桃園MRT、国光客運のwebを随時チェックしていたのが功を奏した。
この時、国光客運1819路線は40-60分間隔で動いていた。



バス乗り場では、空のまま空港に向かうバスが発車直前だった。
他には客はいない。
職員が運転手に声をかけてくれ、貸切出発できることになった。
三重、重陽からも乗ってこない。
時速40km制限の一般道を淡々と走る。
異世界のような違和感を感じながら走り続ける。

空港には誰もいない。寂しい。


さあ、大阪に戻れば出勤だ。


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