【雑誌】「米経済誌Forbesが選ぶ、アジア・デジタルスター100」

 12月7日、米国経済誌Forbesが「Asia's 100 Digital Stars」という記事を出しました。

 記事にあるような「ネットメディアやSNSを活用した芸能人」という色彩というよりも「米国経済誌が記事にした、アメリカから見えやすいアジアエンタメリスト」っていう感じかな、とも感じます。例えば、台湾から選出した4組のうち、特出しするのなら、五月天のオンラインライブやSNS戦略を積極的にフォーカスして評価すべきではないかと個人的には考えます。その辺を多少割り引いて、それでもこうしたアジア太平洋のエンタメを取りまとめたリストというのは一覧性の意味では貴重なので、ぜひ目を通しておかれることをお勧めします。

Yang Mi 楊冪(中国)

Jackson Wang 王嘉爾(香港)

Jay Chow 周杰倫(台湾) は特出しですね。








その他の選出芸能人は以下の通り。

【中国】 Jackson Yee Zhou Dongyu Victoria Song Kris Wu Zhao Liying Lu Han Dilraba Dilmurat Wang Yibo Kun Zhu Yilong Li Xian Karry Wang Hua Chenyu Yang Zi Jackson Yee 【シンガポール】
Stefanie Sun JJ Lin

【台湾】 Mayday Jolin Tsai Eddie Peng 【香港】
Eason Chan Angelababy G.E.M. Donnie Yen
 韓国の選出数が多いのは(おそらくライターの好みと(!))ネットを媒介としたエンタメ戦略に長けている(消費者側もそれを活用している)との認識からなんだろうなと思います。  広大な中華圏市場こそその特徴を生かすべきなんだろうけど、中国の金盾や、台湾当局の中国排除の弊害が、じわじわとボディーブローのように効いてくるんじゃないかなという懸念が一方にあって…ネットメディアやSNSの活用を政治的な思惑で分断することによって機会を損失することに、北京や台北も気付くべきでしょう。
【おまけ…日本からは】 山崎賢人 水原希子 嵐 ローラ 米津玄師 渡辺直美は特出しで出てました。

(参考)

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